トレーニングウィーク二日目「スクールプロブレム」 Day 2: Family Course for School Children

デンマークのリフレクソロジー「ソレンセン式神経反射療法」の日本校

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トレーニングウィーク二日目「スクールプロブレム」 Day 2: Family Course for School Children

トレーニングウィーク2日目のワークショップは最新バージョンのスクールプロブレムに悩む養育者への指導プログラムです。
ロネ先生によると学習障害や発達障害と呼ばれる子供たちの傾向が徐々に変わってきているそうです。

以前から自閉症、強迫性障害、ADHDなどの病名が付く子供たちはいましたが、現在はその中の一つだけではなく、複合する症状を持つ子供が増えてきています。

最近のデンマークやオマーンでの活動を通してロネ先生がその理由として大きく感じているのが、食餌、スマホ、毒素や重金属の蓄積、家庭での基本的なしつけの変化、そして感情面の問題が大きくかかわっているとのことです。

幼稚園や小学校などで何らかの問題が出ているこの場合、それ以前の時期にヒントが隠されていることが多いのです。

五行説には一般的に知られている五行である「生後の五行」の他に「胎児の五行」があります。

胎児の五行では、胃経/脾経がサークルの中心に入り各行を栄養していますが、その栄養とは食事だけでなく感情も栄養しています。

感情とは母親自身のせいではなく、本人にはコントロールが効かないような外的要因による大きな感情が影響していることも多く、制御不能な大きな感情を受けてしまうと胎児の形成や精神に影響を及ぼします。

胎児の成長が問題なく進み無事出産に至っても、長すぎる分娩や短すぎる分娩、鉗子分娩、吸引分娩、帝王切開など分娩時のトラブルによる障害を抱えるケースもあります。

健康に生まれた後も、生後から3歳児までの時期に母親との絆やしつけが十分でない場合、3歳以降の母以外の人との関係性や友達や周りの人との関係性を築くにあたり問題が生じやすくなるなど社会性の欠如などがみられやすくなります。

ロネ先生によると二つ以上の社会性に関連する障害を持つ子供場合のほとんどが、0~3歳までのしつけと母親との絆が足りていないことからきているそうです。

このほかにも様々な症例を聞き、一人でも多くの子供たちの毎日が楽になるようにと考えられているプログラムの実習をプランにのっとって顔、手、足に行いました。

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