フェイシャルリフレクソロジーによる変化

デンマークのリフレクソロジー「ソレンセン式神経反射療法」の日本校

Frs 3

クライアント:
千葉県在住 女性 62歳
2年前から右目のほうに視覚の問題が見られ始めた。
2015年8月下垂体腺腫と診断されMRIを受けた。
年末にもう一度MRIを受けその結果によっては手術をとすすめられているが、手術は避けたいと考えているためフェイシャルリフレクソロジーを受けることとなった。


下垂体腺腫について:
下垂体の良性腫瘍
そのままにしておいても大きくならないものも多い。
内分泌系の司令塔である下垂体にできた腫瘍は、どのホルモンを作っている部分に増殖が見られたかによって症状が異なる。

下垂体腺腫の中で最も多いのがホルモンを産生しない非機能性腺腫
非機能性腺腫の場合、腫瘍が大きくなって視神経交叉を圧迫し視野狭窄になり視野の外側が見づらくなる。


クライアントの訴えている症状:
●視野狭窄
●テレビや本がぶれるので見え辛いのでほとんど見ない
●頭痛、頭が重い
●低体温
●耳鳴り
●便秘
●首こり肩こり
●血圧が高め
●イラつきなど、感情の起伏がある
●身体のふらつき


施術プラン:
●フェイシャルリフレクソロジー

基本ステップ:
ディポジット 胃グレード4後半
ステップ3とステップ5を入念に行う

症状別アディショナル:
①ニューロバスキュラー:胃/脾経
②564神経ポイント:下垂体、脾臓、胸腺
③コロンリンク:リンクポイント5胸腺
④ヤマモトメソッド:脾臓、内分泌

●テンプラーナ早期介入療法によりご家族(夫&娘)がホームケアを週に6日間行う(顔&足)
treatment1


記録:

初回施術後 2015/08/26:
肩首の強いコリを感じた。

2回目施術後 2015/9/4:
左側頭部痛、右肩のコリが当日見られた。イライラと感じることが何度かあった。
排便が順調にあるようになった。気力や活力が出て来た。

3回目施術後 2015/9/28:
左側頭部痛が当日と翌日あった。イライラとした。

4回目施術後 2015/10/19:
体温の上昇が少しずつ見られ始めた。

5回目施術後 2015/10/26:
甘いものやパンなどへの固執が強くなった。食べたくなる欲求が強く我慢できない。
1週間頭痛がなかった。
TVなどが以前ほど見づらくなくなってきた。

6回目施術後 2015/11/4:
甘いものやパンなどへの固執し我慢できない。
首肩コリが少し楽になってきた。
感情面が安定してきた
頭の重痛さがなくなった。
血圧が安定してきた。

7回目施術後 2015/11/9:
食べ物固執が治まってきた。
身体のふらつきがなくなってきた。

8回目施術後 2015/11/18:
体温が36.4~36.5℃に安定してきた。
頭痛なし、感情落ち着いていて、食欲も安定している。
眉間の深いしわが軽減してきた。
肌の色むらが少し軽減され、肌トーンが改善されてきた。
顔と耳下腺付近ののむくみが軽減されてきた。

10回目施術後 2015/11/30:
視界が以前より明るく感じるようになってきた。
視野の狭窄が多くみられていた右側の見える視野が少し広がった感じがする。

13回目施術後 2015/12/21:
車道のセンターラインがぶれて見えていたのがまっすぐ見えるようになった。
縦の線がぶれて見えることから見づらかったTVや本など長くみられるようになった。

★4カ月で月3~4回受けていたセラピストによる定期的な施術を修了。
自宅での毎日のホームトレーニングは引き続き続けてもらう。
この後、月に一度のフォローアップを2度受けた。

14回目施術後 フォローアップ① 2016/1/26:
血圧安定。
排便が以前は週に数回しか見られなかったのが逆転しほぼ毎日となった。

15回目施術後 フォローアップ② 2016/2/26:
排便毎日。
感情安定。
血圧は安定しているので今は計っていない。

 

★6カ月のプログラムを受けて:
右側の視野狭窄はまだ残っているものの
感情、血圧、体温、排便、その他の自覚症状に様々な変化が見られた。
今後自宅でのトレーニングを続けていく予定。
MRIを再度受けた際にまたご報告いただく予定です。

114_feb26_2016
初回と6か月後の写真:
それぞれ施術直後の写真ですが、体調の変化と共に顔に現われていた様々なサインも軽減しました。