アルツハイマー
by Eva Duckert デンマーク ソレンセン式テンプラーナ早期介入療法士
(*テンプラーナ早期介入療法: ソレンセン式の神経反射療法を顔、手、足から効果的に行う総合リフレクソロジー)
2015年3月に「アルツハイマー型認知症」と診断された私のクライアント。
症状は2年前から出始めていたそうです。
物忘れが激しく、車を運転するときも右にまがってよいのか左なのかを思い出せなくなっていたそうです。
病院を受診すると検査までに3か月、そして結果が出るまでに更に数か月かかると言われたそうです。
そして言われたのが
「前頭葉タイプのアルツハイマー型認知症です。右脳と左脳の療法の前頭葉に現われています」
受け止めるのには重過ぎる診断に、彼と家族は激しく動揺しました。
以前は州立のIT企業の高い地位についていたクライアント
車と鶴の写真を見ての判断チェックでは問題が見られませんでしたが、
知人の顔などでは名前を思い出せませんでした。
メディカルヒストリー:
現在 75歳 男性
52歳の時にストレス性の脳内出血になり退職したが、その後の経過は良好。
4~5年前に血栓症になり入院していた。
糖尿病2型である。
下のチャートは2014年にイギリスのソレンセン式神経反射療法士であり、早期介入療法士である
Bharti Misty(バーティ・ミスティ)がまとめた認知症10症例のチャートです。
被験者は39~86歳の男性7名、女性3名。
一名のみケアホームで暮らし、それ以外の9名は家族や介護者と共に暮らす。
ケアホームにいる1名以外はこの期間下記の食材を日々の食事に加えるようアドバイスされ実施した:
クルミ、アーモンド、ブルーベリー、アボカド、ザクロ。
最初の12回は2日おきに施術を受け、その後は週に1度受け続けた。
最終確認日は2014年10月31日